2019 Oct. 26.
2019 Apr. 21.
2019 Feb. 16.
2018 Aug. 14.
2018 Jun. 03.
当該Linux PCシャットダウン前に下記コマンドでLANポートをWOL対応設定しておく。
なお、この設定は再起動すると失われる。
# ethtool -s LANPORT wol g
2019 Apr. 21.
2019 Feb. 16.
2018 Aug. 14.
2018 Jun. 03.
概要
仕組み
起動されるPCのMACアドレスを含むマジックパケットをLAN内にブロードキャストすると、適合したMACアドレスのPCが起動する。
マジックパケットはUDPで送信される。
ポート番号はなんでもよい。
起動されるPCのIPアドレスは不要。
起動されるPC
ACPI2.0に対応したPCであること。
電源オフ直前にBIOSとネットワークアダプタをWOL対応設定しておく。
WOLマジックパケットを発信するデバイスでの操作
LAN内でのWOLの場合
起動されるPCのMACアドレスを指定し、マジックパケットをUDPでLAN内にブロードキャストする。
LAN外からのWOLの場合
起動されるPCのMACアドレスを指定し、LANのドメイン名もしくはグローバルIPアドレスにマジックパケットをUDPで送信する。
WOL起動されるLinux PCの設定
UEFI設定(ASRock UEFI Setup Utility)
Advanced
ACPI Configuration
PCI Devices Power On Enabled
PCI Devices Power On Enabled
LANポート設定
Linux PCをwake on lan(WOL) で起動する時は、当該Linux PCシャットダウン前に下記コマンドでLANポートをWOL対応設定しておく。
なお、この設定は再起動すると失われる。
# ethtool -s LANPORT wol g
systemdによるLANポート設定の自動化
ユニット定義
/etc/systemd/system/wake-on-lan.service
[Unit] Description=Set wake-on-lan enabled After=network.target [Service] Type=oneshot ExecStart=/FULL/PATH/TO/wake-on-lan-conf.sh # "ethtool -s LANPORT wol g"実行スクリプト RemainAfterExit=yes [Install] WantedBy=multi-user.target
systemd設定
# systemctl enable wake-on-lan.service# systemctl start wake-on-lan.service
ルーター設定(LAN外から起動する場合)
wolのudpポートをlanのブロードキャストアドレス(192.168.xxx.255)に転送するようにルーターを設定する。NEC Aterm D739F1はその設定が可能。
Baffalo WHR-AMPGはその設定ができない。
WOL Magic Packetを発信するデバイスの設定
LAN内でのWOL起動の場合
パケット送信先IPアドレス: LANのブロードキャストアドレス例 192.168.1.255
Send as Broadcast:オン
LAN外でのWOL起動の場合
IPアドレス:LANのグローバルアドレスまたはドメイン名例 www.mydomain.com
Send as Broadcast:オフ
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